摘蕾の作業風景
(左に見える山は角田山)
皆さん、この花はなんだと思いますか?『柿の花』です。摘蕾された花、『一枝一蕾』(いっしいちらい)と読みます。一枝から6~8枚の葉からとても大きな実となります。秋には実り「一期一会」、皆さんにお届けできますように、と思います。(^^)
令和元年5月31日
2018年10月、柿が美味しそうに色付きました。
昔から「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われるほど栄養効果が高い柿です。もっともっと赤くなれ~。
今日は久しぶりの快晴です。
天気がいいと気持ちがいいです。
2月、角田山を背に柿の木を剪定中の坂下代表理事です。晴れてはいますが、とても寒いです。
(剪定作業は12月から始まります)
柿の木の剪定については専門普及指導員からの指導も受け、技術の向上と均一化に努めます。
厚い樹皮に守られてひと冬をすごした柿の木には、樹皮の下で同じく越冬した虫たちもいます。
これらの虫は残念ながら害虫であり、また柿の木を強くするためにも皮むきと呼ばれる作業をします。
この写真は皮むき前と皮むき後を比較したものです。
このあと表面が夏に向けてかさぶたのように固くなっていき、新たな樹皮となります。
手前の柿の木は皮むき済みで奥の木は作業前です。
皮むき作業中です。昔は手作業でしていましたが、作業効率を上げるため現在では水圧をかけて作業します。
綺麗になりましたね(^^♪
ここから、表面が夏に向けてかさぶたのように固くなっていき、新たな樹皮となります。
木を健康に保つためも、皮むきは柿栽培の大切な作業です。
3月、今日は柿山の除草作業です。
除草作業は3, 5, 7月をめどに定期的に行います。
除草中です。
3月下旬、もう少しで開きそうです。
すっかりと暖かくなり蕾も開き若葉が開きはじめました。
5月中旬、柿の余分なつぼみを取る摘蕾(てきらい)作業が始まります。
葉もかなり大きくなりこの場所から角田山が隠れてしまいそうです(;´▽`A``
摘蕾作業前の写真です。
摘蕾作業中です。
高い所での作業なので脚立を使います。
経験も必要な作業であり、大勢でしています。
摘蕾作業は空を見上げるのでまぶしく、サングラスが手放せません。そして、カッコイイ。
柿畑の日蔭で楽しい休憩時間です。
このミスト状の液は害虫と病気の予防液です。
夏から秋にかけて、柿の実は大きく育ちます。
10月、肌寒くなりましたが柿の収穫開始です。
柿の収穫作業中です。
柿はおおむね11月上旬で収穫を終わり、冬を迎えます。